私たちジャストは、調査・診断業務を通して
構造物の安全確保とストック型社会の実現をめざします。

Service

地中埋設物の調査

地中レーダ

地中内の埋設物を、地中レーダを使用して探査します(図1~図2)。

図1 地中レーダ図2 探査状況

原理

地中に向けて電磁波を入射すると、地中内の異物(地層境・埋設管・コンクリート・空洞等)の境界で反射した電磁波を捉えることにより、地中内部の状態を探査することができます(図3)。電磁波の形状から埋設物の位置、片道往復時間から深さを測定します。埋設管等の埋設物は電磁波が曲線(図中の赤曲線)となり、頂点が位置及び深さを表します。
また、測定された電磁波の振幅にしきい値を設け、振幅の強弱に応じて濃淡表示をすることができます。 調査データにより、マンホール・埋設管等の位置及び深さが特定できます(図4)。

図3 地中レーダの原理図4 調査データ

鉄管・ケーブル探査機(電磁誘導法)

地中探査には、電磁誘導法による探査も可能です。(図5~図6)鉄管・ケーブル探査機による探査は、直接法と間接法があります。

図5 鉄管・ケーブル探査機 (左:送信器、右:受信器)図6 探査状況

誘導法(間接法)

地面に置いた送信器により磁界を発生させると、磁界内の埋設金属配管に誘導電流が流れます。この電流により発生する誘導磁界(2次磁界)を受信器により探知する方法です。

直接法

埋設金属配管に接続コード等を用いて送信器から直接信号電流を流すことにより発生する誘導磁界(1次磁界)を受信器により探知する方法です。

原理

電磁誘導の原理を図7に示します。
図7 電磁誘導の原理

探査方法

探知対象の配管に磁界を発生させた状態で受信器を予想される配管の軸方向に向け、管を直角に横切るように移動すると磁界の強度や磁力線の傾斜を探知し、位置を把握することができます(図8)。また深さについては管の真上で受信器を管軸方向に向けながら上下させることにより、深さを測定することができます(図9)。

図8 配管位置の探査方法と表示パネル図9 配管深さの測定方法と表示パネル


図10に埋設物の探査フローを示します。

図10 探査フロー

まずは、埋設設置管理図等を活用し、探査対象範囲内埋設物の基礎資料を作成し、探査計画を行います。
基礎資料を基に鉄管・ケーブル探知機を用い、探査対象範囲内及び範囲内近傍のマンホール・人孔より確認される配管及びケーブル等の位置について予備探査を行います。
その後、レーダ探査機を用い、探査箇所の地中断面映像より埋設物の水平位置及び深度を探査するとともに、予備探査で確認できない埋設物についても探査を行います。
レーダ探査については、地中内1.2m程度の深さまで探査を実施します。
その後、レーダ探査機を用い、探査箇所の地中断面映像より埋設物の水平位置及び深度を探査するとともに、予備探査で確認できない埋設物についても探査を行います。レーダ探査については、地中内1.2m程度の深さまで探査を実施します。