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ジャストコラム

The Dark Side of the Moon

イギリスのプログレッシブロックバンド「Pink Floyd」は1973年にアルバム「The Dark Side of the Moon」を発表しています。

日本では「狂気」と翻訳されて発売されていますが、原版を直訳すると「月の裏側」となります。
皆さんはご存知だと思いますが、月は公転と自転が同じで、約27日間で地球の周りを一周し、その間に自転を1回します。このため、月は地球に対して常に同じ面を向いていて、ウサギが餅つきをしている模様は、地球上のどの場所からでもいつでも同じように見えます。

このことから、The Dark Side of the Moon(月の裏側)という言葉は、神秘的なものや未知のものなどの意味で使われる場合もあるそうです。

月が地球に見せない面があるのと同じように、人間もいろいろな顔(面)を持っています。

会社での顔、家族の前での顔、友人の前での顔、外に一人でいる時の顔、家で一人でいる時の顔などさまざまです。
駅前で待ち人をしている人の表情が、待ち人が来ると一変し、明るく優しくなることは、よく街中で目にする光景で、人が色々な顔を持っている一例です。特に会社での顔は、会社での役割を全うする必要があるので、プライベートの時と全く違う人がいます。こんな人に休日に街中でばったり会うと、その人の印象が会社でのものと全く違い、親近感を持つきっかけになったりします。

私にも色々な顔があり、会社だけの顔に染まっていかないように気をつけようと思っています。

息子が小学生のサッカークラブに参加していた頃、そのサッカークラブの父親チームで月2回程度、25分ハーフの試合に出ていました。

そこに参加している父親たちは、会社員、公務員、個人事業主など職業や年齢も様々で、普通の生活では出合わないであろう方々が大勢いました。そこでの人間関係は誰でも平等で、仕事に関わる人間関係が一切存在しない環境です。私にはその環境が自分が自分でいられる非常に貴重なものでした。

最近は引越したこともあり、その貴重な環境にいる機会がありませんが、自分をフラットにしてくれる環境を探していこうと思います。

最後になりますが、「Pink Floyd」の「The Dark Side of the Moon」は私が若いころによく聞いたアルバムです。
最近のCMのBGMでもよく耳にしますので、機会があれば聞いてみてください。

技術部 部長 柳瀬 高仁