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ジャストコラム

会話(コミュニケーション)

色々な場所で、最近の若い奴(部下、後輩など)は・・・・・・と耳にする。

私の勝手な思いかもしれないが、かつて先輩は、まず自分で見本を見せ、その後で後輩にやらせ、出来なければ後輩に叱咤激励を与えて、後輩たちを教育していた。

また、後輩は先輩の期待に応えるように自己研鑽し、上手くできない時はそれが理不尽な叱咤であっても、必死に耐えて成長してきたように思う。
特に私に近い世代の体育会系出身者は、そのようにして自分を作ってきた人が多いと思う。

これに対し、最近では先輩や上司に怒鳴りつけられても必死でこらえてついていく者は少なくなったような気がする。
これは、先輩や上司の器量の問題なのか、後輩の意識の問題なのか分からないが、怒る側と怒られる側に共通の基盤が存在しなくなってきているからだと思う。

そのうえ、業務の多様化によって上司と部下(先輩と後輩)が共同で仕事に対応する機会が無くなったり、メールやインターネットの普及によって面と向かってコミュニケーションする場面が少なくなってきていることもその一因にように思う。

以前読んだ本に、

「挨拶もしない」、「言ったことしかやらない」、「何を考えているか分からない」・・・・・・
といった思いは、コミュニケーションについての考え方を切り替えなくてはいけない!と書いてあった。

自分が若かったころを振り返ると、

「言ったことしかしかやらない」は「言われたことしかわからないし,何をやっていいかわからない」だろう。
「何を考えているか分からない」は「何に注目していればよいか分からない」だろうと思う。

若者の問題ではなく、先輩や上司の問題のようにも見える。

後輩や部下の愚痴を言う前に、我々の先輩や上司たちがしてくれたように、まず自分達が後輩や部下のために目的や目標を明確にし、その目的や目標のための何をするべきかを考えさせることから始める必要があると思う。

「挨拶をしない」ことも、自分から声をかけ挨拶がコミュニケーションの出発点であることをみせることが必要だ。
考え方を切り替えるのは簡単ではないが、トライしてみてはどうか。

私は、挨拶の後「天気いいね」、「暑いね」・・・・・・など一言付けるよう意識している。

自ら発信し通じ合えるように術を磨いていきたい。

営業第二部 部長 鈴木 三博