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ジャストコラム

誤解

ゴルフは大学時代に始めて、今では30年以上が経過します。
始めた頃、友人達は誰もゴルフをしないので、夕飯後に父親のお供をしてゴルフ練習場に週3回通っていました。30年以上前のことですから、打ち放題が千円程度で1日400球から500球程度打って、手のひらや指にまめやタコをいっぱい作って、体育会的乗りで練習していました。最初の1カ月間は父親が面倒を見てくれたのですが、ある日突然ハンデがシングルの先生の下での練習が始まり、片手打ちや素足での打撃練習、両脇に手袋を挟んでの打撃練習とか・・・・、

「プロになりなさい」ってほどの練習が始まりました。

その練習の成果としてスコアもそれなりになってはいたのですが、就職・結婚・転職と色々な出来事と共にだんだん練習もしなくなり、ゴルフから10年程度遠ざかってしまっていました。

50歳の時に高校の同窓会があり、久しぶりに会った同級生達とたわいのない話で盛り上がり、ひょんな事から母校の同窓会ゴルフコンペに出ようということになりました。ただし、それからが大変です。気だけはまだ若く、私より遅く始めた彼等には負けないとの変なプライドとか・・・・の理由で、4カ月間親友に頼んで土日の朝に2時間程度練習し、ゴルフレッスンにも初めて通いました。しかし、その年の同窓会ゴルフコンペの結果は残念ながら90台に終わり、友人たちにも惨敗でした。その後も練習は続け、翌年のコンペでは80台となり、継続することが重要であることを再認識しました。

そのゴルフコンペは、上が80歳から下が30歳半ばの幅広い年齢層の同窓生が集い、結構スコアレベルの高い会です。そのコンペでは、親友達は仲間内のAクラスなので、ベストグロスを狙って無口にラウンド。一昨年から私もAクラスに昇格させて頂き、真剣なゴルフもたまには良いかと無口にラウンドしました。その結果、ツキがツキを生んで今までのベストスコアが出てしまい、なんとベストグロスと準優勝を頂いてしまいました。その後は練習場に行っても、家内と買い物に行っても同窓生の方々に結構声を掛けられることが多くなり、ゴルフが上手いと誤解を呼んでいるような気がして・・・・。

昨年から単身赴任で横浜での人生初の一人暮らしを始めています。生活のリズム作り等々で気力・体力的にはなかなか厳しいものもありますが、拝命頂きました土木業務の拡充と技術的な研鑽を主たる業務とし、その合間のレッスンと打撃練習とラウンドで、1に業務、2にゴルフで体力の続く限り頑張りたいと考えております。

土木部 部長 松下真一