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ジャストコラム

資格支援

JUSTには、「資格試験について受験料・登録料などの一切を会社負担とする」
という方針があります。

他の会社に勤める友人などに聞くと、かなり手厚い方針のようです。(例えば、3回目以降の受験料は自己負担、など)更に、合格すれば資格手当が毎月の給料に加算される仕組みです。

「なぜこれほど厚遇なのか」を、私なりに考察してみたいと思います。

一昔前に『人は見た目が9割』という本が流行りました。

これは、カルフォルニア大学のアルバート・メラビアンという教授が論文「非言語コミュニケーション」の中で、言葉・声のトーン・ボディランゲージの三つの要素の内、メッセージ伝達に占める割合は言葉7%、声のトーン38%、ボディランゲージ55%であった、と結論付けたのを受けて、付けられたタイトルのようです。

非言語コミュニケーションの割合が38%+55%=93%と約9割になり、とてもキャッチーなタイトルに繋がりました。

「見た目が9割なんて、言い過ぎじゃないの?」と言いたくなる方もいらっしゃるかと思います(私も9割は言い過ぎかと思います)し、もちろん、人は「中身」が大事であることに間違いありませんが、付き合ってみなければ、「中身」は判断できません。
つまり、(自分のことは棚に上げておりますが)初対面の人に好意を持たれない外見をしていることは、圧倒的に”損”をしているということになります。
初対面の印象が悪ければ、そこから人間関係を築くのは、かなり大変なことだと思うのです。

逆に言えば、初対面で良い印象を与えさえすれば、アドバンテージを得た状態でその後のお付き合いを始めることができます。

翻って、会社としての見た目とは何でしょうか。

私がある会社を知りたいと思って真っ先に調べるのはホームページの会社概要。所在地、資本金、設立年、社員数、事業内容そして有資格者数です。これらの情報が会社としての見た目(第一印象)に当たるのではないでしょうか。

この中で、一社員が関与できるものとしては、ずばり有資格者数です。
JUSTに好印象を抱いて、「この会社、何だか信頼できそうだな」と思って頂くためにも、有資格者数の向上が必要だと考えています(特に建設業界では)。
そして、JUSTとしても有資格者数の向上がピカピカの見た目をつくる上での重要な位置づけとなるため、手厚い資格支援に繋がっているのだと思います。

私自身、今年度は2つの資格に挑戦中です。
勉強のモチベーションを維持し続けるのは大変ですが、レコーディングダイエットならぬレコーディングスタディで勉強時間を手帳にメモしては「今日はよくやった」と自分を褒めています。
これで多少はモチベーションが保たれますので、資格試験を受ける方は是非試してみてください。

『構造物の安全確保とストック型社会への貢献』というJUSTの使命のためにも、有資格者数向上に貢献できればと思っています。

JUSTのより明るい未来(と私自身の合格(笑))を願って。

営業第二部 大里 久伸