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ジャストコラム

十人十色の一人として

私は今、愛知県の郊外にあるニュータウンに住んでいます。読んで字のごとく、新しい町なので、年配の方はあまりいませんが、小学生以下の子供がやたらと多く、私と同世代の家族が約300世帯住んでいる町です。そんな町で昨年の一年間町内会長をやる羽目になってしまいました。

町内を20班に分け、それぞれに班長がいるので20人の班長から9人の役員を、さらにその9人の役員から会長、副会長、会計の三役を選出するのですが、だれもやりたがらないので毎年くじ引きです。
昨年、私に班長の順番が回ってきたので役員の選出に参加することになりました。
しかし当日はあいにく京都に出張中だったため、妻と当時2才の娘に代わりに出てもらうことに。
妻は、万が一役員のくじを引いたときに私から責められると考え、娘にくじを引かせました。娘のくじ運に賭けたのです。とは言っても三役になる確率は二十分の三、会長は二十分の一なので、そんなには心配していませんでした。ところがその日の夜、妻からのメールには、(会長になってしまいました・・・)の文字。娘はくじ運が良いのか悪いのか、引きの強さに驚きです。

会長として改めて町内を見ると、300世帯もいると色々な人がいるなと感じました。町内会に関心のある人、無関心な人。ゴミ出しのルールを守る人、守れない人。子供を道路で遊ばせる人、などなど。
以前に安藤社長から「人が300人も集まると、たいていのタイプの人がいるものだ」とお聞きしたことを思い出しました。ジャストも社員が300人を超えたので色々な考え、性格の人がいる。そういったことを踏まえてうまく付き合っていかなくてはいけないとの趣旨だったと思います。たいていのタイプがいるかどうか、統計学上の真偽の程は分かりませんが、人が増えれば色々な考えの人がいるのはその通りだと思います。
住民が皆、気さくで、ルールを守る人ばかりなら、トラブルもなく住み良い町になるでしょうし、会社なら、真面目で優秀な社員ばかりいれば、それに越したことは無いのでしょうが、多くの人が集まればそうはならないのが真理なのでしょう。優秀な種だけを集めても、その集団は耐性が弱くなるという考えもあるようです。色々な人がいて良いし、それが自然なのでしょう。偉そうなことを書いている私も、十人十色、百人百様の一人です。

今年の3月末で町内会長の任期を終えました。会社勤めをしながら町内会の運営や市の行事に参加するのは中々大変なことでしたが、終わった今では、一度経験出来て良かったかなと考えています。二度目は遠慮しますけどね。

名古屋営業所 調査グループ
丹羽 良典