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FAQよくあるご質問

溶接部の外観検査に関する問合せ

鉄骨溶接部の外観検査の項目には何がありますか?
鉄骨溶接部の外観検査では、平成12年建設省告示第1464号に従い、ビード表面のスラグを除去した後、表面の割れ、余盛のサイズ、ビードの不整、ピット、食違い、目違い、アンダーカット等についてその有無と許容値以内か否かを検査しています。
「突合せ継手の食違い仕口のずれの検査・補強マニュアル」はどのように適用するのですか?
「突合せ継手の食違い仕口のずれの検査・補強マニュアル」は独立行政法人 建築研究所の監修によって鉄骨にかかわる行政・設計・ゼネコン・鉄骨メーカー・検査会社によって製作されました。 この検査・補強マニュアルに沿って検査・補強が行われることになりますが、このマニュアルを適用するかどうかは設計監理者の判断になります。 ただし、このマニュアルは現状想定される多くのケースで、もっとも適正な方法と考えられます。
社内検査と受入れ検査で食違いがあった場合はどうしますか?
受入れ検査の結果を正とすることが原則ですが、それには社内検査の側も受入れ検査の結果が正であると納得してもらうことが必要です。そのため、両者立会いで再測定を行います。 その再測定方法は検査計画書が提出されている場合は検査計画書に基づいた方法とし、検査計画書がない場合は受入れ検査で用いた方法を原則とします。