火害調査
火害調査事例
マンション
調査前の状況
鉄骨造のマンション。鉄骨躯体の健全性と周辺への被害の有無は?
結果
周辺住戸も含め被災状況を確認し、火元の住戸のみの被害であることを確認。マンションは旧耐震かつ鉄骨耐火被覆はアスベスト吹付材であることも調査時に判明したため、火害調査の前にアスベスト撤去工事に。
高層マンション
調査前の状況
高層マンションの一室から火災消火活動が遅れたが影響は?
結果
火災時のメディア映像には火炎が外部に激しく噴き出しており、居住者らは被災状況を心配されていた。調査すると、火炎が噴き出していたバルコニー周辺の塩ビ配管や樹脂系塗材、アルミサッシに炭化や軟化、溶融などがまったく認められず、居室内も仕上げに留まる被害であった。
大型倉庫
調査前の状況
どこから手を付けるか?何をどれだけ調査したらよいのか?
結果
一次調査二次調査は同時に進める場合が多いが、本件は全体像の把握が全体最適につながると判断され、一次調査に時間をかけ、二次調査の材料試験の範囲と数量の目安を付けて対応した。
ゴミ処理場
調査前の状況
二次部材のほとんどに変形
結果
二次部材のほとんどが目視でも変形がはっきりとわかる状況であった。その時点で二次部材は全数交換の計画とし、主架構を中心とした調査計画に切り替え、早期に調査を終えることができた。
調査前の状況
被害の状況や建物の状況を知りたい
結果
コンクリート面が鉄筋を残し大部分が消失している箇所が散見された。材料強度の調査結果からコンクリート躯体各部の脆弱化が明らかに。
商業施設
調査前の状況
被害の状況や建物の状況を知りたい
結果
鉄骨増築部を有するRC造の建物で仕上げ材のほとんどが交換を必要とした。調査時に鉄骨増築部の耐火被覆にアスベスト含有の疑いがあったため、アスベスト調査も同時に実施し含有を確認した。
繊維入り高強度コンクリート/超高強度鉄筋
調査前の状況
被害の状況や建物の状況を知りたい
結果
調査は材料強度の確認を中心とした内容となった。各部材が高強度化されているため1か所1か所のコア採取も大幅に時間を要したが、全行程ワンストップで対応した。
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ヒアリング 下見日程の調整
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調査日程の調整 設計図書類のご提示
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現地調査 調査データ整理 速報ご提出
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