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審査員特別賞受賞!アイス棒タワーコンテストに参加いたしました

2021年11月27日(土)日本建築構造技術者協会JSCAによる「JSCA構造アイデアコンペ【アイス棒タワーコンテスト】」に参加し、カテゴリーII部門において決勝まで進み、審査員特別賞を受賞いたしました。
アイス棒タワーコンテストは、JSCAのポスト法人化30周年記念企画となり、デジタル化等で構造建築技術が目覚ましい発展を遂げる中でも、構造設計者ひとりひとりの感性と探求心こそが不可欠であると考え、開催されました。

今回は当日の模様をレポートいたします。

当日の様子

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新豊洲 Brillia ランニングスタジアムで開催された大会は、冬晴れの中行われ多くの参加者で賑わっていました。

大会は2つのカテゴリーがあり、

  • カテゴリーI:アイス棒以外の材料は使用禁止、アイス棒は本数無制限(本数無差別級)
  • カテゴリーII:継手に使用する材料は無制限、アイス棒は300本まで(接合部無差別級)

ジャストはカテゴリーIIに参加し、『Simple is best』をコンセプトに、出来る限り少ない本数で最大の振動抵抗性能を出すことを目標に臨みました。

風景2
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作成中の様子

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決勝戦を終えて座屈したタワー

審査は審査員評価による予選と、重りを加えた状態で起震車でタワーを振動させ振動性能を競う本選が行われ、ジャストは決勝まで残りました。

風景5

決勝に残ったジャストのタワー(向かって手前)と対戦相手のタワー

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起震車でタワーを揺らします

起震車での振動ではタワー崩壊せず最後まで耐え抜きました。
しかし審査結果は変形した継手部が損傷とみなされ惜しくも振動性能2位となり、ジャストはカテゴリーIIの「審査員特別賞」を受賞しました。

風景8

表彰の様子。
審査員の方より目録をいただきました。

受賞式では『プロフェッショナルの仕事』というお言葉をいただきました。
これはジャストの普段の仕事を含めての評価いただいたお言葉と感じております。

今回の結果を糧に、あらためて「構造物の安心・安全のために」日々の業務に邁進いたします。