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国際橋梁技術学会(BEI)in HAWAIIへの参加

7月25日に国際橋梁技術学会(BEI)in HAWAIIに当社取締役多田健次が参加し講演致しました。

BEIは橋梁の材料・設計・施工・検査・維持管理に係る最新の研究発表が行われる学会です。
材料では,鉄筋に代るものとしてCFRPロッド,せん断補強としてCFRPパネルを用いるという研究発表が多くあり,ホットな議論が交わされていました.
検査ではジャストも保有しているMIRAの導入によりアスコン下のコン床版の状態調査の事例報告や,電気インピーダンスによるコン床版の健全性調査事例などが発表されていました.
維持管理では,コン床版の面積を持った水平ひび割れ(ラミネーション)が最近問題になっていてその発生原因に関した研究発表とか,同じ事象が日本でも床版補強時に発見され問題になっていることの発表がアメリカからありました.日本ではその原因は分かっていないが,各所で確認されてきているので,それを非破壊で確認できないかの発表も大阪大学鎌田先生ラボDr3のNEXCO関西の鈴木さんが発表していました.

ジャストから「A CASE STUDY ON THE EVALUATION OF STRUCTURAL CONDITION FOR AN EXISTING BRIDGE USING PSD DEVICE」を発表してまいりました.中身は,橋梁部材材料単体の劣化程度の把握は既往の研究で充分にできてはいるが,それが橋梁全体構造に対してどの程度影響するのかを把握することが大切であり,橋梁全体構造の健全度合いをスピーディーに把握するためにPosition Senstive Detector(PSD) Deviceを用いて健全度合いを評価してみたという内容です.

こういった国際学会に積極的に参加して,最新の知見や知識,問題点,課題を知ることはとても意味深いもので,特に橋梁分野では日本の20年先を行っているアメリカの状況を知ることは日本のインフラ維持管理において有意義なものであることは間違いないと感じ、また,ジャストの名前も世界に知っていただける機会にもなりとても有意義な機会になりました.

添付は当日のプレゼン資料及び論文です。

A CASE STUDY ON THE EVALUATION OF STRUCTURAL CONDITIONS FOR AN EXISTING BRIDGE USING PSD DEVICE

BEI-Presentation2019