セミナーレポート/AIワークショップ
ジャストアカデミー：セミナーレポート
建設業向け AIビジネス企画ワークショップ開催を開催しました。
https://www.just-ltd.co.jp/workshop/
建設業界でもAIの活用が急速に進む中、AIの活用を任命された非エンジニア向けに「AIと関わる上で大切なポイントを掴む！」というテーマで、座学とワークショップを織り交ぜた約2時間の講座を行いました。
ゼネコン・大手設計事務所・鉄道会社・ディベロッパー・インフラ点検会社様など、多様な建設業の皆様にご参加頂きました。
前半は座学形式で以下のテーマで講演させて頂きました。
- 15分でわかるAIとは？
- 建設×AIにおける海外事例紹介
- 経営視点で理解すべきAIの本質
将棋界ではAIの戦略をプロ棋士が参考にするなど、ゲームやビジネスに大きく影響を与え始めたAI。
とはいえそもそも何なのか、グローバルの建設市場ではどのくらい投資がなされどのような研究が行われているのか、ソフトバンク孫社長は何故AIにしか投資しないと明言しているか、10年後はどのような社会になっているのかなど、経営目線で理解すべきAIを紹介。
後半はチームに分かれてワークショップを行いました。
架空の建設会社の経営課題をAIにより解決するというロールプレイゲーム。
参加者は４人チームにわかれて、
- 社長
- 技術部門責任者
- AIコンサル
- データサイエンティスト
の役割を演じながら、課題→ゴール→AIアルゴリズム→全体システムの検討プロセスを経て、プレゼンテーションを実施。
初対面ながらとても白熱した議論を交わし、真剣に課題解決に取り組みました。
最後に、株式会社ジャストのこれまでの取り組みや、新サービス「あらゆる構造物の画像診断プラットフォーム “Dr.Inspection”」のデモ等を紹介しました。
※Dr.Inspectionについてはこちら：https://dr-inspection.builders/
セミナー後はアルコールをいれて懇親会を行い、様々な意見交換やアイデアの検討などを行いました。
ワークショップでは、ジャスト営業担当も参加。日常ではお客様の関係ですが、ゲームではジャスト社員が社長を演じてゲームを進める姿や、iPadを活用して議論を整理するなど、勇敢な姿を見ることができました。
懇親会では参加者同士も会社を超えて、自社の課題をつまみに盃を交わし親交を深めることができました。
参加者アンケートでは「とても役にたった」や「コラボレーションをしていきたい」などのポジティブな意見も多数頂いたので今後のアクションに繋げていきたいと思います。
2019/9/26
株式会社ジャスト 取締役
イノベーション企画部長 角田賢明
ジャストアカデミーとは
株式会社ジャストが展開する学びの場。社内で蓄積したノウハウや事例を共有しながらコラボレーションやオープンイノベーションを目指す。
ビジネスから最新のテクノロジーまで多様なテーマで開催。これまで、プレゼンテーション、３Dレーザースキャナ及びAIをテーマに開催。