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図面復元・照合調査

RC造・SRC造

耐震診断等の構造検討や検査済証がなく(紛失)かつ、既存図面が残っていない場合に実施します。また、既存図面が残っている場合は、図面と現況を照合します。

主要構造部材や階高、部材配置確認により建物の寸法データを収集します。

コンクリート内部の鉄筋については、電磁波レーダにより本数と間隔の推定、鉄骨については有無を確認し、必要に応じハツリ作業(破壊調査)を行い鉄筋の径や鉄骨部材の寸法を測定します。ただし、鉄骨部材を露出させるためには大幅なハツリ調査(破壊調査)を伴うこと、ボード類など仕上げが施されている場合は撤去・復旧が必要など事前下見や検討が重要です。

現地調査で得られたデータに基づき構造図をCADにて復元し、電子データを納品します。

近年では3Dスキャナを用いて点群データを取得し、高所の寸法測定を行うなど従来実施が困難であった範囲の現況把握や3Dデータでの現況保存も可能となっています。

伏図
軸組図
配筋図
3D画像

S造

耐震診断等の構造検討や検査済証がなく(紛失)かつ、既存図面が残っていない場合に実施します。また、既存図面が残っている場合は、図面と現況を照合します。

主要構造部材や階高、部材配置確認により建物の寸法データを収集します。

接合部については、目視や超音波測定を実施し溶接状況の観察を行います。ただし、耐火被覆が施されている範囲については、アスベスト調査を行い含有が無いことを確認したうえで調査を実施する必要があります。また、ボード類など仕上げが施されている場合は撤去・復旧が必要など事前下見や検討が重要です。

現地調査で得られたデータに基づき構造図をCADにて復元し、電子データを納品します。

近年では3Dスキャナを用いて点群データを取得し、高所の寸法測定を行うなど従来実施が困難であった範囲の現況把握や3Dデータでの現況保存も可能となっています。

伏図・部材リスト
詳細図
3D画像

意匠

重要文化財の資料保存、詳細な遵法性調査(面積確認・消防関連)、稀に行政所有建物撤去時に図面を復元します。また、既存図面が残っている場合は、図面と現況を照合します。

部材や階高、部材配置確認により建物の寸法データを収集し、仕上げ種類を確認します。

ただし、仕上げ名称、耐火仕様有無やメーカーは特定することが出来ず、成果物の表記はボード類などの記述となります。また、構造部材と仕上げ材間の空隙や仕上げ材の厚さについては、撤去・復旧を伴うため、事前下見や検討が重要です。

現地調査で得られたデータに基づき意匠図をCADにて復元し、電子データを納品します。

近年では3Dスキャナを用いて点群データを取得し、高所の寸法測定を行うなど従来実施が困難であった範囲の現況把握や3Dデータでの現況保存も可能となっています。

仕上げ表
矩形図
3D画像

設備

大規模修繕の事前計画や重要文化財の資料保存、稀に行政所有建物撤去時に図面を復元します。また、既存図面が残っている場合は、図面と現況を照合します。

機器類については、配置や数量、メーカー、設置年、配管については径を確認します。
ただし、天井内や壁等の仕上げ内部は対象外となります。また、配管、配線類については、機器類周囲を主とし、図面表記も目視可能範囲での表記となります。

事前下見や目的に応じた調査範囲の検討が重要です。現地調査で得られたデータに基づき設備配置図、機器表をCAD若しくは、既存図への追記を行い復元します。

近年では3Dスキャナを用いて点群データを取得し、3Dデータでの現況保存も可能となっていますが、配管・配線類のすべてを詳細に記録するためには、スキャナデータ取得の回数が大幅に増加します。

機器配置図
3D画像

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