Serviceサービス
外壁調査
キーワード
- タイル
- モルタル
- 剥落
- 浮き
- ひび割れ
- 劣化
- 外壁調査
- 打診調査
- ひび割れ調査
- 欠損
- 赤外線サーモグラフィ
耐久性のある鉄筋コンクリート造の建物でも、日常の風雨、光、熱等の自然環境要因や、人的使用状況などにより、経年とともに材料の強度や性能に老朽化・劣化が顕れます。 そこで、外壁の補修工事の基礎資料や外壁の現状把握の為に、外壁調査を行います。主な調査項目は以下の点です。
- タイルやモルタルの剥離、浮き、ひび割れ等/・シーリングや仕上げ材の劣化
調査方法
外壁調査の際、手の届かない高所での作業は高所作業車やゴンドラを使用します(図1~図2)。


打診調査
打診用ハンマーを用いて壁面を打診し、打診音により壁面の浮きを確認します(図3)。

ひび割れ調査
クラックスケールを用いてひび割れ幅を測定します(図4)。また、長さも同時に測定します(図5)。


欠損
欠損部を測定し、記録します(図6)。 右図の場合は、鉄筋のかぶり厚が十分でなく、鉄筋の膨張によってタイルの欠損が起きたと考えられます。

赤外線サーモグラフィ
赤外線サーモグラフィを用いても、壁面の浮きを調査することができます(図7~図8)。 表面温度の微妙な違いを読み取り、壁面の浮きを確認することができます。図中の青色の四角が壁面の浮きを示している場所です。打診調査と併用することもできます。



劣化状態
過去調査を行った建物の劣化状態を以下に示します(図10~図23)。
タイル




白華現象とは、壁内原因物質が雨などによって表面に移動し、二酸化炭素と反応して白い粉となる現象です。
シーリング材






モルタル


塗装、目地


条件で絞り込む
事業分野から探す
ニーズから探す
サービス一覧