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エックス線による非破壊検査

エックス線探査

コンクリート内の埋設物を、エックス線装置を使用して既設コンクリート内を撮影し内部状況を探査します。またターゲットを使用することにより、埋設物の種類や位置等を把握することができます。

図1 X線発生器
図2 撮影状況
図3 ターゲット
図4 エックス線写真

このターゲットは㈱NTTファシリティーズ総合研究所と㈱ジャストが共同開発しました。

エックス線探査フロー

現像・判定後、図6のように有効(保証)範囲と障害物(電線管等)の位置を現地にて、けがきます。また、報告書が必要な場合は作成します。

図5 探査フロー
図6 罫書き

探査できる埋設物

CD管

RCレーダでは判定できないCD管もエックス線では探査可能です(図7)。

図7 CD管のエックス線写真
ジャンカ

エックス線の透過量の違いにより、コンクリート内のジャンカを探査することもできます(図8)

図8 ジャンカのエックス線写真
鉄筋径

フィルムの拡大率 を計算することにより、鉄筋径を推定することが可能になります(図9)。

図9 拡大原理
クラック

ジャンカ同様、エックス線の透過量の違いより、探査可能となります。(図10)

図10 クラックのエックス線写真

調査条件

  • 壁厚350mm以内 ・撮影の邪魔になる障害物がないこと
  • 立ち入り禁止区域を設置できること
  • 鉄筋径調査の場合は必要距離を確保できること(1000mm以上)
  • 100V15Aの電源が必要

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