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アルカリシリカ反応性試験

RC・SRC造既存建物にて、コンクリート内の骨材にシリカ鉱物が含まれているか否かを判定します。
骨材にシリカ鉱物が含まれている場合、コンクリート中のアルカリ成分と反応し、コンクリートの膨張やひび割れを発生させる場合があります。

試験は様々な手法が存在し、試験結果が判明するまで6か月を要する手法もあります。調査前に試験方法の指定があるかをご確認ください。
試料はコンクリート圧縮強度試験と同様に円柱状のコンクリートコアが必要ですが、建物当たりのコンクリートコア数は任意となります。

また、ボード類の仕上げは撤去する必要があります。
骨材のシリカ鉱物有無の管理については、1986年10月に改正公布されたJISA5308に取り入れられています。
建設年1986年を大きく超え、かつJIS法に定められたコンクリートを使用している場合は、アルカリシリカ反応による建物被害は非常に少ないと考えられます。

本調査は、建物の建設年度が、1986年以前、若しくは近傍で、建物のコンクリート部にて膨張やコンクリート表面に大きなひび割れが散見される場合に実施することが望ましいと考えられます。

コンクリートコア供試体
コンクリートコア表面観察

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