木造構築物調査サービス

あなたの所有する木造建築物は安全でしょうか
私たちは豊富な経験専門知識を持つ

木造建築物調査のエキスパート

ジャストの調査サービス

4つのメリット

専門家による調査

当社の調査員は木造建築物の調査において豊富な経験と専門知識を持っています。建物の構造、劣化状況を確認し、安全性や維持管理方法を検討することができます。

最新の非破壊技術調査

最新の非破壊/微破壊調査技術を駆使し、建物内部にある異常や損傷箇所を正確に発見します。

迅速かつ丁寧な作業

当社の調査スタッフは、迅速かつ丁寧な作業を心掛けています。

緊急時の対応

もし緊急時に調査が必要な場合でも、当社は早急に対応いたします。いつでもお気軽にご相談ください。

ジャストの木造調査サービスで、 あなたの大切な建物を守ることができます。

建物の実態を把握することで将来的な維持管理コストの削減を。

 

木造調査ってどんなことするの?

多岐にわたる調査手法をご紹介いたします。

基礎構造部

非破壊調査
電磁波レーダ探査法
  • 基礎底盤および立ち上がり部
  • 鉄筋間隔
  • アンカーボルトの位置
X線透過撮影法
  • 基礎立ち上がり部鉄筋径
  • アンカーボルトの埋設長さ

上部構造部

非破壊調査
赤外線サーモグラフィ
  • 筋交い配置
  • 漏水確認
 
X線透過撮影法
  • 柱、梁・柱、土台 仕口接合方法
  • 筋交い配置および端部接合金物
  • 構造用合板の釘打ち間隔
  • 木造部材接合方法
  • 木材および接合金物の腐朽・腐食確認
レーザーレベル
  • 柱[壁]、床の傾斜測定
X線透過撮影法
  • 木材の含水率測定
微破壊検査
ビデオスコープ
  • 木材の腐朽確認
レジストグラフ・ピロディン
  • 木材の腐朽確認

木造建築物6つのポイント

歴史的価値

社寺仏閣など伝統構法による木造建物の歴史的な価値を正確に評価することが必要です。改修の際にも文化財保護法に基づく指導が必要であり、適切な調査が必要です。

経年劣化

木造建築物は経年によって劣化していくため、建物の耐久性を評価することが必要です。
特に、建物の基礎や柱、梁などの構造部分は、劣化が進行すると建物全体に影響が及ぶため、詳細な調査が必要です。

耐震性

木造建築物の耐震性の評価には部材レベルの状態評価と接合部の評価が重要です。現代の建築基準に合わせて補強工事が必要な場合もあります。

維持管理

木造建築物は経年劣化が進行するため、維持管理が重要です。建物の維持管理状況を評価することで、必要な修繕やメンテナンスを計画することができます。

環境汚染

1970年代から1990年代の木造建築物には、アスベストや有害な化学物質が使用されている場合があります。建物内部の環境汚染のリスクを評価することが必要です。

専門技術

木造建築物の内部には見えない部分が多くあり、外観のみの調査には限界があります。 建物の内部構造や状態を詳細に調査するためには、専門的な技術と経験が必要です。

ジャストの木造調査サービスの特徴

木造の専門知識×非破壊/微破壊技術

非破壊検査技術

建物の構造や材料強度を確認するために破壊することなく内部を“診る”ことができ、建物へダメージを与えません。

微破壊検査技術

微破壊検査技術は、部材レベルでわずかにダメージを与えますが、非破壊調査では確認できない情報や、より詳細な情報を得ることができます。
担当者イチオシ!

ジャストの木造調査を支える調査機器のご紹介

X線検査装置

非破壊検査の代表格

破壊して調査することができない建物重要文化財等を、非破壊調査機器を用いて壊さずに調査。
図面復元を目的とした調査の際には建物外部、室内、床下内、小屋裏内で目視・実測による調査の他、目視では確認できないものをX線検査装置で確認します。

レジストグラフ

木材の内部欠損の有無を探査・有効断面の推定

この方法はキリを回転させながら木材内部に穴をあける。
数か所貫入させ、キリの回転抵抗及び前進抵抗から部材の劣化位置・同一断面のいくつかの方向の測定を行うことで断面内部の空隙等の面積を推定できる。
X線調査との併用が望ましい。

ピロディン

小断面の木材の材料性能測定・木材劣化部の残存強度測定

直径3㎜・長さ40㎜の金属ピンを一定の衝撃力で木材中に打ち込み、木材中にめり込んだ深さを測定する方法。 強度的に健全であれば打ち込み深さが小さく、劣化して強度が低下していれば打ち込み深さが大きくなる。可搬性・堅牢さ・迅速性に優れている。
 

事例紹介

4つのケーススタディ

 

1図面復元

目的:耐震診断のための図面復元
課題:隠ぺい部を壊さずに確認したい
なにを解決したか
仕上げ材を解体しないと構造部材の配置や筋交い、ホールダウン等の金物の有無が確認できないため、X線撮影によって非破壊で内部を確認した
お客様の声 非破壊技術は期待以上!

2図面復元

目的:構造図面のない古い建物を補強するため、図面復元が必要
課題:目視では確認できないものが多い
なにを解決したか
建物外部、室内、床下内、小屋裏内で目視・実測による調査の他、目視では確認できないものを非破壊調査機器で確認できた
お客様の声 復元図面の正確性も◎!

3図面復元検査済証のない建物への対応

目的:検査済証のない建物の構造を調べ直したい
課題:仕上げ材を解体しないと構造用合板の有無や、釘ピッチが分からない
なにを解決したか
目盛り付きのターゲットを使用した
X線撮影によって主要部材と釘ピッチが確認ができた
解説 X線撮影で主要金物や釘のピッチなども確認できます
 
※ 図2:X線フィルム 壁に対して直角にX線照射した場合 (⚪︎外壁構造用合板用釘⚪︎内壁構造用合板用釘⚪︎サイディング用釘)

4劣化診断

目的:木材の劣化診断を行いたい
  • 一次診断:劣化部位を検出し、その種類、範囲、程度、進行性の判定
  • 二次診断:小型の測定機器を用いた調査
  • 三次診断:現場で採取したサンプルについて専門の検査等
課題:木材をできるだけ傷めずに劣化位置を特定したい
なにを解決したか
微破壊と云えども、構造部材に数多く孔を開けることは避けたい。X線透過撮影法を用いて、木材劣化位置を求めることにより、孔空き箇所を少なくすることが可能
お客様の声 部材へのダメージをここまで最小化できるなんて!
 

サービス担当の想い

おかげさまで当社の木造構造物調査サービスには、多くのお客様から高い評価をいただいております。
破壊できない建物、破壊したくない建物、その建物を使用する方々には、それぞれの想いがあります。
私たちはお客様のその想いを最優先に考え、 できるだけ破壊せずに正確な調査を行うことを大事に考えたサービスを提供しております。
適切に維持管理がなされることで建物利用者様の安全に繋がればと、 そう思いながら木造建築物とむきあっています。

あなたの大切な建物を、私たちがサポートします。

建物を安全に永く使用するために
ぜひジャストの「木造建築調査サービス」をご利用ください。
私たちは、あなたの大切な建物を守るために全力を尽くします。

お問い合わせ

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