第1回インフラメンテナンス・シンポジウムで下水管渠調査アプリ「スマカン」を発表
株式会社ジャストは2022年3月15日(火)にオンラインで開催された第1回インフラメンテナンス・シンポジウム(主催:公益社団法人土木学会)にて、下水管渠調査アプリ「スマカン」を発表いたしました。
▼発表内容:下水管渠調査を効率化するソフトウェアの開発
▼発表の様子

スマカンは問題が山積の下水管渠維持管理をDXで解決する為に、開発を進めているAI搭載のソフトウェアです。
広角カメラで管渠内を撮影、管全体を展開図と作成・出力し、スマカン上でスマートに損傷判定が行えます。
スマカンの主な特徴は以下の3つ。
- AIによる自動判定
- 操作がわかりやすい直感的な画面
- 調査業務のワンストップ化
特にAIにおいては管構造(継手・取付管)検出を実装しており、概ね9割以上の検出精度を実現。
AIを搭載したスマカンを利用することで従来の詳細調査の報告書作成時間に比べて1/3を目指しております。
現在は開発とテストを重ねている段階ですが、2022年4月から自治体と実現場で実証実験を行う予定となっており、現場活用へ一歩ずつまい進しております。
ジャストは下水インフラの維持管理の分野で「あたりまえ」を守る人々を支えるため、DXで貢献してまいります。
▼第1回インフラメンテナンス・シンポジウム
▼スマカンご紹介ページ