探査サービス

Worries

こんなお悩みございませんか せっかく改修工事を受注しても… 全社的に埋設物切断事故が減らない

切断事故が減らない

改修工事中にたびたび埋設物の切断事故が発生!施主への信頼にひびが…。

あと施工開口管理が大変

あと施工のコア削孔数が多く、鉄筋切断防止の管理が大変。
※スリーブ削孔の鉄筋切断で建て替えに発展した事例も…

埋設物誤切断防止の管理・教育が大変

改修工事が増えるなか埋設物誤切断を減らしたい。

現在、コンクリートを傷つける作業は「大変危険な工程」との認識が高まっています。 埋設物誤切断は、工程管理、評価に大きく関わっており、 探査手法の選定から削孔管理まで適切に行うことがとても重要です。 埋設物誤切断防止の仕組みを再構築し、現場での適切な運用が望まれます。

Cause

埋設物の切断事故がおきる主な原因

📌
  1. 探査の手法・原理、精度を理解していない
  1. 工事内容に合わせた適切な探査手法を選択していない
  1. 削孔やアンカー打設前に事前探査していない
  1. 探査結果を鑑み次の適切な工法を選択できていない
  1. 探査結果を正確に削孔業者に伝達できていない
  1. 埋設物に関する図面がない、図面と実際が異なっている

埋設物に関する事前探査リスク回避のしくみ」 を構築することで上記をクリアにすることが可能です!

また、誤切断トラブル発生時に仕組みとの照合を行うことが可能となり 再発防止策の的確な立案、効果的な周知・教育が可能となります
Advantage

ジャストの探査サービスの特徴

それは安全に対する「しくみ」の提供

 
structure01

埋設物誤切断防止手順の構築

工事の開口作業・アンカー打設作業における手順を明確化!
  1. 事前計画
      • リスク抽出・対策
      • 探査手法選定
  1. 施工時 (探査)
      • 探査会社への指示・管理
      • 探査結果を鑑みた施工方法の選定
  1. 施工時 (削孔・アンカー打設等)
      • リスク抽出・対策
      • 探査手法選定
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埋設物誤切断防止手順の適切な履行

手順を構築しても「工期」に流され手順の履行が出来ない場合に「誤切断」が発生します。手順を知っている探査会社は「手順と違うこと」について「一旦、手を止める」ことができます。
「手を止める」ことで手順を冷静にかつ適切に履行することが可能になります。
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言える環境への変化

手順が構築されることで「違い=リスク」に気づきやすくなります。 「〇〇が手順と違う」と言語化が容易になり「言えない」「言いづらい」環境に変化をもたらします。
言語化が容易になることにより現場内の情報エスカレーションが明確かつ円滑になります。
Rules & Compliance

安全に対する仕組みづくりには 会社全体で決めたルールと遵守が必要です

過去の切断事故の多くは、
📌
  • 会社全体での安全に対する探査方針がない(各現場担当者まかせ)
  • 一定技術レベルの業者指定がない(安全よりも数万円の価格差を優先)
  • 事前探査する、しないなど、現場での個別的、場当たり的な判断や対応
これらにより生じております。
ルールの例 1
こういうときは、こういう技術レベルの業者を使って、このような探査をし、探査技術者からの報告や助言を参考にする
ルールの例 2
ルール1の探査結果や報告、助言どおりの作業が難しい場合、本社協議とする
など、会社として決めたルールやその「しくみ」を導入することで確実に埋設物切断事故は削減できます。 そのしくみを全社に導入し、事故を減らすことのできる立場の方は、現場担当者ではなく全社の安全に責任のある本社の 安全品質管理者、本社工事部長、構造設計者のみなさまです。
Machine & Application

探査機器用途

コンクリート内 X線探査|用途:改修工事の事前調査

使用機器

機器名称1.RF-3530CP 2.RIX-200MC
撮影対象物コンクリート内の鉄筋、配管配線類

調査手順

  1. 墨出作業
      • 探査依頼者にて墨出を実施。
      • 仮設等作業エリアの安全管理措置実施。(ボード等仕上げ撤去が必要かを確認する)
  1. 探査準備
    1. 機材の搬入、機器のエージング、装置フィルムのセット。
  1. 撮影
    1. 照射時間:撮影箇所厚さ300mm程度まで1分以下
      (X線作業主任者が安全管理を実施)
  1. 現像
    1. 暗室車にて現像を行う。
  1. 障害物の確認
    1. フィルム状の電配管、障害物を確認する。(障害物などにより、依頼内容を満たさない場合再撮影を行う)
  1. 現地けがき
    1. フィルムの有効範囲、障害物を撮影面にマーキングする。(フィルムのダブルチェックを行う)
  1. 作業完了
    1. 片付け、清掃を行う。
  1. 完了報告
    1. 撮影箇所毎、立会いのうえ結果報告(フィルム、裏面状況等)

安全管理について

「電離放射線障害防止規則」・「放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律、施工規則」「障害防止法」に基づき作業を行う。
※X線作業の際は、X線作業主任者を選定し、立入禁止区域の設置、管理、標識及び遮蔽等の安全管理上の措置を行う。
【立入禁止区域 照射側:線源より5m フィルム側:撮影する躯体より1m】

X線検査の特性

  • コンクリート内の鉄筋、配管を区別することができる。
  • 撮影対象物の厚さが350mm以下であれば最も安全が担保できる手法である。
  • 1日の撮影数量は10枚〜15枚程度である。
  • 対象物が厚くなるほど撮影範囲が狭くなる。
  • 埋設物が拡大して映る。

X線探査条件

  • 撮影対象物の厚さが350mm以下である。※350mm以上の箇所はレーダ探査を併用し実施する。
  • 撮影対象物の両側で作業ができる。(装置側とフィルム側)
  • 撮影対象物がコンクリート面である。(仕上げがない状態)
  • コア削孔側に装置を設置し撮影する。
  • 撮影箇所近傍に開口や配管がある場合は、感光により判定できない場合がある。
  • 外部作業の場合、雨天は作業不可とする。
 

電磁波レーダ探査|用途:改修工事の事前調査

使用機器

機器名称1. ハンディーサーチ NJJ-95A以降シリーズ 2. SIR-EZ 3. SIR-EZHR 4. SIR-EZXT探査対象物
探査対象物金属物(鉄筋等)

調査手順

  1. 墨出作業
      • 探査依頼者にて墨出を実施。
      • 仮設等作業エリアの安全管理措置実施。(ボード等仕上げ撤去が必要かを確認する)
  1. 探査準備
    1. 探査範囲、マーキング方法を確認する。
  1. レーダ探査
    1. 探査を実施し、反射波位置を現地にプロットする。
  1. 現地けがき
    1. プロットした反射波をつなぎ埋設物をマーキングする。同一ピッチで同一の深さの反応を鉄筋と判断する。
  1. 障害物の確認
    1. 鉄筋と異なる反応で、連続性が確認できるものについては、注意箇所マーキングを行う。また、鉄筋のかぶり厚さを現地に明記する。
  1. 作業完了
    1. 片付け、清掃を行う。
  1. 完了報告
    1. 撮影箇所毎、立会いのうえ結果報告(フィルム、裏面状況等)

レーダ探査の特性

  • コンクリート内金属物の位置、深さを推定することができる。
  • 配筋調査など、調査範囲が広い場合は、X線探査より作業効率がよい。

レーダ探査条件

  • 撮影対象物がコンクリート面である。
  • 配筋調査に適する。
  • 非金属の埋設物は反応しづらい。
  • 埋設物の種類特定ができない。
  • 入隅部から100mmは不可領域となる。
  • 探査面から一番浅い金属物や異物に反応し、それより下は探査不可領域となる。
Reason

信頼できる理由

ジャストは、建築物/構造物の調査や探査に必要な資格や技術を 各団体から認定されています。 認定された非破壊技術を基礎とした探査技術で対応します。

  • 一級建築士事務所
    • 一級建築士事務所 神奈川県知事登録 第9018号、大阪府知事登録(ハ)第23318号、愛知県知事登録(い-19)第11463号
  • 一般社団法人 日本溶接協会 A種非破壊検査事業者認定第25A-88号(WES8701 2018)
  • 一般社団法人 CIW検査業協会 CIW-A種認定
  • 一般社団法人 日本非破壊検査工業会(NDT)
  • 建設コンサルタント 登録番号建01第10178号(登録部門)鋼構造及びコンクリート部門
Works

探査事例

改修工事

  • 改修範囲の躯体埋設物探査
  • 耐震補強箇所の躯体埋設物探査

RC造の構造図復元

構造図復元のための配筋探査

設備改修工事

設備改修時のアンカー打設箇所の躯体埋設物探査

各種スリーブ削孔

スリーブ削孔/コア削孔のための躯体埋設物探査

瑕疵調査

  • 開口補強筋の有無の探査
  • 既設構造スリットの探査

より安全な削孔

  • 探査とコア削孔までワンストップ「ムジコアサービス」(無事故+コア削孔でムジコア)

墨出し

3D墨出しと探査や削孔までセットでご提供「デジコア サービス
Message from JUST

安全管理・品質管理のご担当者さま

埋設物の切断事故を避けるには、事前の探査が必要です

ジャストが埋設物探査をはじめたのは30年以上前です。
通信事業者のインフラ切断事故を削減するため、業界ではじめて、コンクリート内のX線撮影技術を実用化し手法を確立しました。
そのとき開発したX線撮影用の鉛ターゲットは、コンクリート内のX線撮影における画期的な発明となり、コンクリート内探査におけるX線手法の一般化に大きく寄与するものでした。
その後、現在に至るまで、X線のほか、レーダ探査や地中探査も展開し、さまざまな現場の埋設物切断事故の削減に貢献しております。

ジャストが気づいたこと

これまでの業界でも長期にわたる探査業務を通じてジャストが気づいた点があります。
それは単なる探査技術だけでは、事故の削減につながらない場合があるという事実です。
それはなぜか?―探査機器を使用できるということだけでなく、図面をみる、周辺環境を確認する、別の機器でも確認する、そして後工程の方へ、探査結果やリスクを正確にお伝えする、探査結果が不明瞭であった場合は、それも含めお伝えする、そしてなにより、探査結果が不明瞭な箇所の削孔やはつりは可能なかぎり避ける。そしてそれをお客さま自身にも守っていただくこと。
これで事故削減につながるのです。

探査技術者だけでなく、お客さまの会社全体で 探査技術ではなく、探査の「しくみ」を導入することが大事だとジャストは気づきました

ジャストにはそのしくみがあります

探査サービスを提供する プロフェッショナル

FLOW

探査サービスの流れ

  1. お問い合わせ
    1. まずはTEL 045-911-0641または下記の お問い合わせフォームまでご連絡ください。相談内容を確認の上、担当者よりご連絡いたします。
  1. ヒアリング
    1. お客様がご依頼したい内容を担当者がヒアリングいたします。 打ち合わせの日時についてご連絡をいたします。
  1. お見積り調査計画のご提案
    1. お客様の現場/建物に対して最適な点検計画をご提案いたします。
  1. 契約・調査開始
    1. ご契約後、事前に決めた日程で現地調査/点検を行います。現地調査/点検から報告まで専任の担当者が継続的にサポートいたします。
  1. ご報告
    1. 報告書の納品期間は事前に打ち合わせた納期に合わせ早めにご提出いたします。

お問い合わせ

📌
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社内勉強会で役立つと高評価いただいております!
  1. なぜ改修工事で事前探査が必要とされるのか?
  1. 改修工事の需要推移
  1. 事故の少ない会社と多い会社の違い
    1. (収益化できる会社)と(収益化できない会社)
  1. 切断事故0記録を更新中! 改修工事業者さんのはなし
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