「建設テック2019」出展レポート
「建設テック」とは
建設分野の情報化やIT導入をテーマとする技術フォーラム・展示会です。
国・業界を挙げて生産性向上を推し進めている建設業界。
測量・設計・施工・維持管理の全ての場面で、AI・ドローン・ロボット・CAD・BIM・CIMソフトなどの活用が始まっています。
本イベントには、建設業・IT・製造業など、「建設テック」を新たな市場として期待する多くの方が来場されました。
- 日時:
- 2019年10月9日(水)~11日(金)
- 会場:
- 東京ビックサイト
- 来場者数:
- 75,890名(3日間合計)
ジャストは「あらゆる構造物のAI画像診断プラットフォーム」で出展
当社はあらゆる構造物のAI画像診断プラットフォーム「Dr.Inspection」及び、建設向け教師データ作成サービス「J-Brain Annotation」で出展いたしました。
「Dr.Inspection」は構造物点検で撮影した写真からさび・ひび等の劣化箇所やチョーク跡等の点検対象をAIが自動で抽出できる診断サービスで、作業が自動化されることにより点検作業はもちろん、レポート作成等の報告作業の効率化も実現可能になります。
Dr.Inspectionの詳細はこちら↓
https://dr-inspection.builders/
多くの方々と名刺交換、様々な課題やニーズをヒアリング
当日はスーパーゼネコン様・建設コンサル様・道路会社様・IT系会社様等、多くの方々に当社ブースへお立ち寄りいただきました。
特にAIを活用した新たなソリューションの検討・オープンイノベーションのパートナー探し・新規事業の情報収集等が目的の方が多く、当社デモや説明を熱心に聞いていらっしゃったのが印象的でした。
当社からは来場者の課題やニーズをヒアリングし、中にはすぐにでも共同開発を進めていきたいとの声もいただきました。
日経記者が解説するIT×建設の先進動向セミナーでジャストの取り組みが紹介
建設系AIは様々な企業が取り組んでいるもののビジネスとして成果を出している企業は非常に少ないのが実態。
様々な建設系AIの取り組みを取材された日経BP建設系記者の坂本様により、竹中工務店・大成建設に続いてジャストの独自の取り組みをご紹介いただきました。
建設テックで得られた繋がりと課題をもとに更なる進化を目指して
建設テックでは新たな出会いと貴重な声を得ることが出来ました。
今後も「建設」×「AI」を軸に、構造物調査のイノベーションを推進してまいります。
2019年10月11日